TOP
現在は気候変化にともなう、地球環境の大きな変化が生じています。
人間が生きる陸域において、21世紀に入りその変化はより顕在化しています。その中で、我々が注目するのは、北半球寒冷圏の陸域です。この地域は、気候変動の影響が最も顕著に現れるフロンティアといえます。この重要なフィールドを対象に、気候が陸地の環境(永久凍土などの雪氷や植生、水環境など)の変動メカニズムと人間社会へのインパクトを統合的に研究しています。
このサイトで示される研究の特徴は、多様な手法の融合にあります。現地での観測・調査を基盤に、衛星リモートセンシングやGIS(地理情報システム)を駆使した広域解析を組み合わせ、複雑な環境変動の全体像を捉えます。
さらに、私たちの強みは『超学際』の枠組みにあります。気候学、雪氷学、生態学などの自然科学を核としながら、農学、文化人類学、人文地理学といった異分野と積極的に協働し、国内外の研究機関、そして現地のステークホルダーと共に、分野の壁を越えた知の創出に挑戦します。